ポン友、やまけんのblogにある「唯我独尊」のカレーを食べてきました。
やまけんは、農産物の流通コンサルタントをしているSFC出身の後輩。
在学中に「八百藤」なる農産物生産サークルを立ち上げ、畑を耕して
卒業したつわものです。私が足しげく通っていたお好み焼きやさんの
常連さんでしたが、当時から鉄板まで消化するんじゃないかと思わせる
ような見事な食べっぷりでした。最近は農産物のトレーサビリティ関係の
仕事をしているそうなので、電子認証系のみやがわとしては興味津々な
ところ。彼のblogも人気があるようで、いろんな雑誌や本でも紹介されて
いるそうです。
さて、そのカレー、前評判にたがわず美味でした。豆入り野菜カレー、
ソーセージのせカレー、ポークカレーの3種類が出ていましたが、私は
野菜カレー。さっぱりした味かと思いきや、意外とコクのあるルーで、
スパイスもきっちり効いていました。塩も想像してたほどきつくなくて、
一口目のスパイスの「ふわり感」が気持ちいいカレーでした。味の表現
はやまけんにはかなわないので、どんな味か知りたい人は彼のblogへ。
ともあれ新宿まで食べに行った甲斐がありました。横浜三越が5月で
閉店すると、エチオピアのカレーが気軽に食べられなくなるってんで
嘆いていた昨今だったのですが、久々にカレー関連のGood News
でした。
あー、しあわせ。
ミラノでは Santa Maria delle Grazie教会(マリア様ありがとう教会?ほんとかなぁ)
に『最後の晩餐』を見に。教会の食堂に入るにはチケットが必要ですが、予約が
必須です。日本からでも電話で予約できるそうですが、私は何回かけても話中で
つながらなかったので、ローマのJCBプラザに電話して予約を取ってもらいました。
ちょっと手数料取られるけど、4ユーロくらいだし。
月並みなんですが、やはり実物は迫力がありました。完璧すぎる遠近法。当時の
人々は、きっと私たちがマトリックスを初めて見たときのような衝撃を感じたに
違いない。
大きさもさることながら描かれたときの作者(ダヴィンチ)のパワーがあふれ出て
いるようです。が、もしかしたら修復者の怨念かもしれません。よくも劣化しやすい
油彩画で描いてくれたな~、とか。
反対側の壁にはフレスコ画。その平坦さと比べると、ダヴィンチがなぜ油彩画で
描こうとしたのかがよくわかります。ちなみに、オーディオガイドの解説では、
「反対側の壁にあるのは何の変哲もないつまらないフレスコ画です」。ひどいなぁ。
でも正しい。
成田から直行便でついたのがミラノ。イタリア全体に言えることだけれど、
冷たい北風がなくてもしんしんと冷える。これは、町全体が石でできて
いるせい?
ミラノの建物はとにかく装飾に凝っている。町の中心のドゥオーモは残念
ながら改修中だったけれども、そこここの17世紀~19世紀の建物は
どれも過剰なくらいの彫刻で飾り立てられている。この後行ったトレント、
ローマと比較しても、この豪奢はすごい。きっとミラノの人々は、装飾を
はじめたらやめられないとまらない、えびせん体質の人たちだったに
違いない。ちょっと威圧感さえ感じる。